授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 マクロ経済学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
マクロ経済学は「ケインズ革命」と呼ばれる経済理論上の転換を契機として生ま
れた比較的新しい経済学です。その特徴は、国民経済の全体像を経済集計量の間の
関係として大づかみに捉え、失業などのマクロ経済問題を政策科学的に分析するた
めのモデルを構築しようとするところにあります。マクロ経済学は、ミクロ経済学
とともに、応用経済理論の柱といえます。
 「マクロ経済学」は、「マクロ経済学入門」で勉強したマクロ経済理論をより深く学習す
るとともに、「金融論」「財政学」「経済政策論」「国際金融論」「地域経済研究
1・2」等々のマクロ経済理論の理解を前提とした応用経済科目の履修のため、そ
の基礎を確実なものにすることを目的とします。こうした授業目標のゆえに、根底
には現実の経済に対する問題意識を持ちつつも、理論の解説が中心となります。し
かし、学生諸君には、常に現実の経済に対する問題意識を持ち続け、自分が勉強し
た理論がどのように現実の経済問題に応用可能なのかを考えながら、講義に参加し
てもらいます。
 講義を通じて育成する力・スキルは以下のとおりです。
・挑み力
・政府・市場・組織を理解する力
・理論的に考える力
先修条件または
他の授業科目との関連
履修登録上の先修条件は、「マクロ経済学入門」の修得です。マクロ経済理論の理解を前
提とした応用経済科目を履修する予定の諸君は、本科目を受講することが望ましい
です。同時に、新古典派成長理論やRBC(リアルビジネスサイクル)理論、ニューケインジアンモデルなどで用いられているミクロ経済学的基礎付けをもったマクロモデルを学ぶためには「ミクロ経済学入門」「ミクロ経済学」の履修・修得も薦められます。

履修のポイント
留意事項
一回一回の授業内容は体系的に関連し、全体として一つの理論体系を構築するように
組み立てられています。したがって、それぞれをきちんと理解するとともに、それらの
関連を把握することが非常に大切です。毎回出席し、授業に耳を傾け、予習・復習・課
題の提出などを怠らないようにして下さい。また、新聞やテレビなどを通じて日々の経
済問題を勉強し、現実の経済に対する問題意識を高める努力を続けることも大変重要で
す。
学部・学科必修/選択の別
政治経済学部 経済学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成