授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 幾何光学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 現代の科学技術において光学の果たしている役割は非常に大きく、21世紀の科学
技術の中でも主要なものです。本講義では、光学の基礎となる幾何光学の修得を目
標とします。幾何光学の基本は、実験(経験)によって得た光の進み方を3つの法則
(直進・反射・屈折)と1つの原理(逆進)に集約し、光の進み方を追跡するもので
す。これらの法則を用いて近軸理論を展開し、まず、単一面での光の屈折・反射を
学びます。その後に、単レンズでの性質を学びます。その上で虫メガネ、顕微鏡、
カメラ、双眼鏡などの光学機器の概念と特性を学びます。最後に近軸理論との差と
して存在する光線収差を五つに分類した表示法を論じます。
 本授業により育成する力・スキルは「自ら考える力」、「工学を理解するための
基礎力」、「光の本質理解と応用力」です。

先修条件または
他の授業科目との関連
  先修条件はありませんが、高校で学んだベクトル、幾何、行列の式は必要です。
特に、解析幾何学(空間内の直線の方程式、曲面の方程式、直線と曲面の交点、方
向余弦)についての知識が不可欠です。また、光学の基礎の基礎であるので全員が
履修することが望ましいです。波動光学、電磁光学をはじめ光の分野の各科目の基
礎となる講義です。
履修のポイント
留意事項
 幾何光学の理解にはベクトル、幾何、行列が必要であるため、高校時代に学んだ数学
を自ら復習して受講することが望まれます。
学部・学科必修/選択の別
工学部 光・画像工学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成