授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 電子物性
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 本科目は電子の挙動に基づく物質の性質を学ぶことで、電子機器分野の基礎的知識を修得することを目的とする。本科目を履修することで、後続して開講される半導体工学1や電子デバイス工学を深く理解できる基礎的素養を身につけることができる。まず真空中の電子の運動について学び、続いて固体内の電子の挙動について古典的取扱いに基づいて学習する。物質の電気抵抗率を電子の挙動から理解することで、絶縁体、半導体、金属の差異について理解を深める。次に、電子の波動性に基づく原子内電子のエネルギー準位を理解した上で、固体結晶内での電子の振る舞いについて学習する。波動性を有する電子の性質から固体結晶中での電子エネルギー状態がバンド構造を形成することを理解する。

 本授業により育成する力・スキルは、「集い力」、「工学を理解するための基礎力」、「国家資格を有し公益に寄与する力」です。
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はないが、電子機器分野の基礎科目であり、第4セメスターで履修することを推奨する。関連科目は、半導体工学1、半導体工学2、集積回路工学、電子デバイス工学、光デバイス工学である。本科目と並行して量子力学の基礎を履修することを推奨する。

履修のポイント
留意事項
 授業内容に関して予習、復習を行うことで理解が深まる。数値計算を含む演習問題に取り組むことが理解を深めるために有効である。
学部・学科必修/選択の別
工学部 電気電子工学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成