授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 半導体工学1
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 トランジスタや発光ダイオード、太陽光電池などの半導体デバイスは、現代社会の至る所で使用されており、情報通信技術の進歩やスマートフォンをはじめとする電子機器の発達、環境負荷が少なく持続可能な社会を構築するための礎となっている。半導体デバイスの動作を理解するためには結晶のエネルギーバンドに関する知識が必要であり、本講義ではまず、固体電子論の基本事項を振り返り、金属・絶縁体・半導体のエネルギーバンド構造について説明する。続いて半導体結晶中の伝導電子密度と正孔密度が状態密度とフェルミ・ディラック分布関数によって決まることを説明し、不純物半導体中のキャリヤ密度とフェルミ準位の関係について解説する。次に、キャリヤのドリフト及び拡散と電流の関係について説明した後、金属−酸化膜-半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)の動作原理と特性について講義を行う。

本授業により育成する力・スキルは、「挑み力」、「時代の変化に対応する専門力」、「専門技術を形にする力」です。
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はありませんが、授業科目「電子物性」「量子力学の基礎」を履修していることが好ましいです。
履修のポイント
留意事項
 電気電子通信工学にとって基礎となる事項を学修します。授業の予習・復習を行うことで、内容の理解に努めて下さい。
学部・学科必修/選択の別
工学部 電気電子工学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成