授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 熱工学1
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 人類が火を手に入れて以来、「熱」と言うエネルギーをうまく利用する工夫を重
ねることにより、私達の生活はより豊かで快適な現在の状態へと変革してきまし
た。しかしながら、一方ではエネルギーの大量消費は、エネルギー資源そのものの
枯渇、地球規模の環境変化、大気汚染等様々な負の影響ももたらしています。21世
紀をより快適な世界にしていくためにはこれらの諸問題を解決しながらエネルギー
を有効に利用して行く知恵と工夫が必要です。そのための基礎知識を与える科目が
「熱工学」であり、機械工学を学ぶものにとっては最も基本的で重要な科目の一つ
です。 
 熱工学1は熱に関する基本的な知識を学ぶ科目です。本講義では、まず熱および
エネルギーの重要性を認識した後、「熱」と「仕事」の概念、これらの相互の変換
に関して最も重要な「熱力学の第一法則および第二法則」について学びます。次
に、エネルギー変換と並び熱工学にとって重要な「伝熱」の基礎として、熱の移動
の基本形態である「熱伝導」について学びます。
 本授業により育成する力・スキルは、「自ら考える力」、「時代の変化に対応す
る専門力」、「ものづくりに必要な基礎的能力」です。

先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はありませんが、数学における微分、及び偏微分方程式程度の知識は必
要です。本科目で基礎知識を学び、他のセメスタで開講される「熱工学2」で応用的
な知識を得て,さらには「エネルギー変換工学」や「環境とエネルギー」において
熱力学及び伝熱工学などの実際の応用面を学ぶことが望まれます。
履修のポイント
留意事項
 熱はきわめて身近なものであり、感覚的には理解されていますが、工学的に理解する
必要があります。公式を覚えるのではなく、原理、法則の意味するところをしっかり理
解することが重要です。
学部・学科必修/選択の別
工学部 機械工学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成