本科目は、講義で学ぶ機械工学関連科目の実地演習であり、実験を通じて機械工学の基礎に対して理解を深めることをねらいとしています。実験はある種の現象を表す法則を確認する行為です。また、実験はただ行うだけではなく、その結果をまとめ報告してはじめて完成します。以上を念頭において、@実験方法、A使用する機器の性能、構造とその取り扱い方、B結果の解析や考察の仕方、Cレポ−トのまとめ方などを確実に習得することを目標としています。これらの目標を達成するために、機械工学における基礎的なテーマについての実験を行い、基礎理論(現象の基本的な法則)と基礎作業の習得を目指します。
本授業により育成する力・スキルは、「自ら考える力」、「成し遂げ力」、「時代の変化に対応する専門力」、「ものづくりに必要な実行力」です。
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