授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 機械力学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
  機械装置の各部の運動,例えばピストンやコネクティングロッドなどの運動,クランク軸や各種歯車の回転運動は,駆動力や力のモーメント(トルク)がどのように作用したかによって決まります.物体に作用する力やトルクと物体の運動,機械が運動することで発生する振動などについて考える科目が「機械力学」です.
 機械力学は静力学で力のつりあい,力のモーメントのつりあいを学習し,動力学で力と運動(ニュートンの運動の法則)について学びます.工学的にはこの法則を自動車の運動や機械のメカニズムの運動および振動問題どに適用することです.力と運動の関係を式で表したものが「運動方程式」です.乗り物や機械の運動と関連付けて力と運動の関係およびトルクと回転運動の関係を体系的に理解することやエネルギーと仕事,運動量と力積などを学習するのが,この科目の目標になります.機械の運動について理解を広げることは機械のおもしろさを一層深く知ることに繋
がり,機械工学一般の理解の助けとなります.
 本授業により育成する力・スキルは「自ら考える力」,「時代の変化に対応する専門力」,「動力機械に関する基礎知識と理解」です.  
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はありません.
 動力機械工学の基礎となる4つの科目は,材料力学,熱力学,流体力学および機械力学です.機械力学は振動工学,機械設計製図など多くの科目と関連しています.

履修のポイント
留意事項
 動力機械工学の基礎重要科目の一つです.この科目は物理学の力学の分野と深く繋がっています.ニュートンの運動の法則をはじめいくつかの力学に関する法則の理解が必要です.力と運動の関係を表す「運動方程式」は微分方程式で表されている場合が多く,この式の解法には微分・積分,微分方程式に関する知識が必要とされます.
 

学部・学科必修/選択の別
工学部 動力機械工学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成