授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 情報理論
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 情報化社会において情報の符号化は不可欠であり、情報の本質を体系的,科学的に理解することは重要かつ不可欠である。まず基本となる確率論について復習してから、情報量の定義、無記憶情報源やマルコフ情報源などの情報源の定義と表現方法,それらのエントロピーの定義など、情報理論の基礎概念について講義する。さらに符号の性質および符号化の原理やその復号可能条件を講義する。そしてShannonの符号化やHuffman符号化など効率的な符号化方法を講義して、データ圧縮の原理について理解させる。最後に通信路と相互情報量の定義、情報路符号化についても触れる。
 この授業により育成する力・スキルは、「自ら考える力」、「情報通信技術の進歩に対応できる基礎学力」、「情報メディアを自在にあやつる力」である。具体的には「確率的に生じる情報について、定量的に解析・処理できる力」、「音声、画像などの各種メディア情報の効率的な符号化方法を理解・応用する力」を習得する。

先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件は設けられていないが、基本的な数学的な知識も求められるので、基礎数学(学部共通科目)、離散数学などを修得しておいてほしい。この科目は情報メディア関連の基礎となる科目であり、ほとんどの科目と関連する。特にデジタル信号処理や画像処理・同演習、音声処理・同演習と関連が深い。
履修のポイント
留意事項
 数学的な知識が求められるので、自ら復習しながら授業に臨んでもらいたい。特に基礎となる確率および集合については必要に応じで復習を行うが、予め復習して身に付けておいてほしい。1コマ授業であるので講義中にできる演習は限られる。そのため課題として課す演習問題を自分で解くことが大切である。
学部・学科必修/選択の別
情報通信学部 情報メディア学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成