授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 フィールドワーク論
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
本講義では、社会調査法の中でも特に「フィールドワーク」の方法・理念・歴史などについて学び、本調査法の研究上の意義を理解することを目標とする。
「フィールドワーク」という言葉は、野外における調査全般(活動まで)を指して一般に定着しているが、本講義では特に、社会科学上の学術用語・方法としてのそれについて学ぶことで、受講者がそれぞれに志している学問に対して、異なる視点からアプローチし客観的に捉え直すことも企図している。
先修条件または
他の授業科目との関連
社会調査全般に関しての入門的知識を学ぶ「社会調査法」を先に履修していることが望ましい。また、本講義の実践編である「社会調査演習」、対照的な学術的立場・方法から社会調査を志向する統計調査を深く学ぶことのできる「データ分析A・B」などを合わせて履修することで、本講義の内容をより多角的に理解することができる。
加えて、「フィールドワーク」概念を社会科学の中で提唱し、厚い歴史的学術的蓄積をもち本講義で学ぶ方法論の「精神」と共鳴する「文化人類学」や「社会学」「地域社会学」なども合わせて受講することを勧めたい。
履修のポイント
留意事項
「フィールドワーク」という方法は、決して実験機材のように決められた「扱い方」があるわけでも「手順」があるわけでもない。研究者によって、対象によって、舞台となる地域社会によって、その都度方法に違いが生まれ(変えなけえばならず)、したがって必ず決まった成果が上がる保証もどこにもない、という特徴を持っている。かといって、体系性を全く欠いていることは意味しない。そのため、本方法の「核心」を捉えることは非常に難しいが、様々な立場の研究者の文献、調査(成果)を参照しながら、自分なりの方法を見つけて欲しい。また、そのための努力(事前学習など)を怠らず、積極的に授業に参加して欲しい。
学部・学科必修/選択の別
国際文化学部 地域創造学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成