授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 産業流通論
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
この産業流通論では、産業構造の変化とともに、わが国流通システムの構造変化を概観する。消費者購買行動が変化するなかで、まず流通過程における流通系列化・チェ−ン化、ブランド化を探る。生産段階から、出荷・卸売・小売市場段階における市場支配、「生産」と「流通」を総合的に解明することある。産地や消費者からは取引の改善や顔の見える、すなわち流通の透明化を期待しており、さらにはグロ−バリゼ−ションによる国際的流通もますます大規模に展開しつつある。さらに中心市街地の再活性化やシャッター通り問題、まちづくりなどの課題についても検討する。高度情報化・グローバル化・規制緩和などによりマ−ケティングにも大きな変革の波が押し寄せている。本講義を通して、流通論・マ−ケティングを再確認・再認識し、多面的・分析的なものの見方と、地域づくり論や地域ブランド化、地場産業発展などに対し、総合的理解と政策提言能力とを深めたい。この授業で育成したい力・スキルは「挑み力(全学共通)」、「地域社会に貢献する力(国際文化学部)」、「分析・考察力(地域創造学科)」である。

先修条件または
他の授業科目との関連
この授業科目には先修条件はないが、「地域経済論」・「地域政策」と関連づけて受講していただきたい。大手小売業の破綻や百貨店・大手スーパーの売上減少、多くの地域商店街の衰退などをみても流通を通して地域の動きがみえてくる。グローバリゼーションのなかで、大量物流とは逆行して産地や消費者からは、取引の改善や顔の見える地産地消や流等経路の短縮化、トレーサビリティなど流通の透明化を期待している。いくつかの傾向は産業流通上、どのような新たな問題を招き、生産者・消費者の前にどのような形で問題が起こっているのかを、ともに考えていきたい。

履修のポイント
留意事項
講義の中では50分程度で小テストを一回実施し、コメントを付して解説を加えるとともに受講生の講義理解度を確認したい。それぞれにコメントを付して後日返却する。小テストは20点分に相当し、それに授業態度や参画状況、そして最終の定期試験を総合して成績
を判定する。
学部・学科必修/選択の別
国際文化学部 地域創造学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成