授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 社会調査演習
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
本講義では、「社会調査法」「フィールドワーク論」「データ分析A・B」などで培った知識・技法・心構えを「現場」で実践し、社会調査の成果をあげること、また上記講義で学んだ方法を自分のものとすることを目標とする。
本講義では、1)自分でテーマを設定し、2)調査プランを組み立て、3)実践し、4)発表して他の参加者と議論し、5)自分の方法と収集したデータを反省し、6)新たな調査を始めることを繰り返して行うことで、調査法の習得とその成果を作り上げることを目指す。その際、参与観察等に代表される「質的調査」ないしは、社会意識や全体の動向・傾向把握を得意とする「量的調査」を実践することとなる。
先修条件または
他の授業科目との関連
社会調査全般に関しての入門的知識を学ぶ「社会調査法」、その中でも特に「現場」での調査実践を重視する方法であるフィールドワークについて学ぶ「フィールドワーク論」を先に履修していることが望ましい。また、上記方法とは対照的な学術的立場・方法から社会調査を志向する統計調査を深く学ぶことのできる「データ分析A・B」などを合わせて履修することも勧めたい。本講義はそれら二つの講義の実践編にあたり、上記講義で学んだことを「現場」で実践することで、当該講義の内容がより多角的に理解できるだろう。
加えて、「フィールドワーク」概念を社会科学の中で提唱し、厚い歴史的学術的蓄積をもち本講義で学ぶ方法論の「精神」と共鳴する「文化人類学」や「社会学」「地域社会学」なども合わせて受講することを勧めたい。
履修のポイント
留意事項
「社会調査」が実現し、何らかの成果が上がるということは、すなわち、対象となる地域社会の方々から何らかの協力が得られることが大前提となる。その意味で、本講義で学ぶ調査方法に必要となる「力」とは、当該方法に関する知識(知力)のみならず、対象となる地域社会から、調査目的に沿った「適切な」情報・資料・データを集めてくる力も重要となる。もし、それが人を対象としたインタビューを必要とするならば、コミュニケーション力が求められるし、当該社会に暮らす人々の「生活感覚」に寄り添おうとすれば当該社会に参画していく力が求められることになる。そして何より、「現場」を楽しむ「遊び心」が大切である。授業に積極的に参加することのみならず、「現場」に遊び・楽しみを求める心構えを持ってもらいたい。
学部・学科必修/選択の別
国際文化学部 地域創造学科 選択

2018/09/13 17:24:48 作成