近年、特に北海道においては、ビジネスや観光において、隣国である中国・韓国・ロシアとの関係は年々深くなっており、日韓交流の拡大により韓国語の必要性はますます大きなものになっている。
そして日韓交流がますます拡大する中で、韓国文化への理解に至る手段として韓国語の基礎文法を練習しながら簡単な文型を覚えると共に、必須単語の習得に重点を置く会話の練習も並行して行う。
韓国語の文字や音声・音韻の理解をもとに、肯定や否定の表現、過去形と未来形に現在進行形などの時制による動詞・形容詞の活用、可能や不可能と希望や拒否、禁止などの基本文型を練習し、韓国語の構文基礎を習得できるようにする。
韓国語学習の入門から応用基礎へ移る大事なステップとなる段階で、基礎文型と基本語彙の獲得を目標にして文法解説と会話基礎を織り交ぜた語学学習を目指す。具体的な授業の到達目標としては、基本文型を理解する上で必要な基本語彙800語から1200語までを覚え、基礎的な作文ができるレベルにする。
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