授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 応用考古学B
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目・学科開講2グループ
授業の目標
 考古学の究極の目的は、遺跡・遺構・遺物等の資料に基づき人類の歴史を再構成することである。では「人類」とはいかなる存在か。現在、ホモ・サピエンスは約20万年前にアフリカの東部で発生し、それが全世界に拡散したとの説が最有力となっている。したがって、考古学的に人類の歴史を再構成するには、地球上各地の人類発生以来の出来事を対象とせねばならない。
 対象が決ると次に問題となるのは研究方法である。人類史の再構成には他の人文諸科学、社会諸科学、更に考古学資料の特質から、自然科学や工学系学問諸分野とも密接な関連を持つ。考古学研究、特に考古資料の分析とその評価には幅広い学際的知識・理解が必要とされるのである。
 このような基本的認識により、本学では「応用考古学」という学科目の下に複数の授業科目を開設している。その中で本講義では、実験考古学の見地から土器や石器、木製品や繊維製品などの製作技術に焦点をあて、現在では失われた古代技術について講じる。
 授業で育成する力・スキルは、自ら考える力<全学共通>、文章・情報を読み解く力、適確な文章を書く力、意見や情報を伝える力<文学部>、歴史意識・人間・自己の発見、分析力・論理的思考力<本専攻>である。
先修条件または
他の授業科目との関連
 考古学専攻で開設している各専門科目は当然ながらそれぞれ関連を有しながら全体の体系を構成している。また学科目「応用考古学」はそれぞれの授業科目により、他学部、他学科、他専攻の専門科目と強い関連を有する場合もある。
履修のポイント
留意事項
 教科書は使用しないが、毎回授業計画に沿ったレジュメを配布する。成績評価は出席状況およびレポート等の課題、および定期試験を総合して行う。
学部・学科必修/選択の別
文学部 歴史学科                 考古学専攻 選択必修

2019/04/01 20:37:36 作成