授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 ラテン語入門2
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 この授業は、「ラテン語入門1」から続く科目であり、ラテン語の基礎的な初等文法を学ぶことを主な目的として、文法事項を解説し、練習問題をおこなう。また、ラテン語の歴史、ロマンス諸語との関係など、ラテン語に関する周辺的な事項についても触れることで、その影響の深さについても考える。
 ラテン語は古代ローマ人が使用していた言語であり、地中海世界における公用語の地位を長く得ていた。古代ローマは西洋文化の基盤を構築し、時代を超え、地域を越えて現在もなお私たちの文化に深い影響を与えている。ローマは地中海世界を統一し、政治システムや都市制度を整えながら、ヨーロッパの基礎となるラテン語による文化を発展させた。たとえば文学においては、ギリシアの伝統をラテン語に転換しながら多様な文学形式を展開し、ヨーロッパ文学の基礎を築いた。
 ラテン語は古代ローマの滅亡後も、文学、行政、法律、学問、キリスト教会の共通語として使われ続けることによって、西洋文明の形成に大きな役割を果たした。ラテン語は19世紀にいたるまで文語の形で用いられていた。また口語については、形を変化させながらロマンス諸語と言われる一連の言語になる。それが現在のイタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語などの諸言語に続いている。
 このように西洋文化に多大な影響を与えたラテン語を修得することを、この授業は目標とする。

先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はない。直接には「ラテン語入門1」から続く科目であり、ラテン語入門1で学修する知識を有していることが前提となる。ラテン語は「ギリシア・ローマの伝統AB」「ギリシア・ローマの神話」「ギリシア・ローマの思想」などの科目と関連する。さらに、中世・ルネサンスやキリスト教に関する授業とも結びつきが強い。古代ギリシアで使われていたギリシア語も関連性がある。
履修のポイント
留意事項
 「ラテン語入門1」と「ラテン語入門2」はセットで履修することが望ましい。言語を修得するためには、授業への出席、平常の予習と復習を絶やさないことが必要である。
学部・学科必修/選択の別
文学部 文明学科 選択
文学部 歴史学科                 日本史専攻 選択
文学部 歴史学科                 西洋史専攻 選択
文学部 歴史学科                 考古学専攻 選択
文学部 日本文学科 選択
文学部 英語文化コミュニケーション学科 選択
文化社会学部 アジア学科 選択
文化社会学部 ヨーロッパ・アメリカ学科 選択
文化社会学部 北欧学科 選択
文化社会学部 文芸創作学科 選択
文化社会学部 広報メディア学科 選択
文化社会学部 心理・社会学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成