授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 経済数学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
経済学理論の理解に必要な数学知識を解説・演習します。具体的には、経済学理
論の根幹を成す限界概念の数学的表現である微分法と、行列の初歩的知識の習得を
目標とします。大学の、そして経済学における数学の講義は、正解を導くことを中
心とした高校までの数学とは異なり、経済的思考の体系、すなわち経済理論を数学
体系を借りて表現・理解することに主眼がおかれます。つまり、数学を言語と同様
に自らの思考を表現する手段として使用できるようになることが本科目の最終的目
標といえるでしょう。したがって、正解を導く術に長けるより、言語を習得する過
程で我々が経験してきた試行錯誤のうちに自らの表現方法を確立して行く姿勢が望
まれます。板書を写し、説明を聴くだけでは数学を自らの思考の表現手段とするこ
とは困難です。受講生には、適宜出題される演習問題に取り組み、解答する中で試
行錯誤を楽しむといった自然体でありながら積極的な姿勢が望まれます。
 本授業で育成する力・スキルは、以下のとおりです。
  ・成し遂げ力
  ・社会全般に関する知識を得る力
  ・理論的に考える力
先修条件または
他の授業科目との関連
履修登録上の先修条件はありません。ただし講義を進めるにあたっては、教員の
オフィス・アワー等を積極的に活用し、講義の不明点をそのままにしないことが肝
要です。なお講義の内容から、「ミクロ経済学入門」や「ミクロ経済学」を併せて履修すること
で相乗効果が期待できます。
履修のポイント
留意事項
履修過程において、数学体系・表現を多用するミクロ経済学の理解を意識しつつ講義を
進めます。加えて、初級程度の公務員試験の経済学の問題も演習問題として取り上げるつ
もりです。科目の性格上、既習の公式等を用いて新たな問題を解くことが多いですから、
授業への遅刻・欠席は深刻な理解不足につながります。その点に充分留意してください。
学部・学科必修/選択の別
政治経済学部 経済学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成