授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 経済史
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
経済発展の歴史、具体的には18世紀以降の近世、近代と呼ばれる時代を中心にヨー
ロッパやアジアにおける経済発展の歴史を振り返り比較することを通して、現代経済
の諸問題に対する教訓を得ること、さらには過去と現在の相違を明らかにし、後者を
相対化することで現代の経済現象に対するより深い理解を得ることを目的としていま
す。特に現代経済において必要不可欠な市場という制度の形成、発展に主眼をおいた
分析を行っていきます。
 本授業で育成する力・スキルは、以下のとおりです。
  ・挑み力
  ・政府・市場・組織を理解する力
  ・理論的に考える力
先修条件または
他の授業科目との関連
履修登録上の先修条件は、「マクロ経済学入門」および「ミクロ経済学入門」の修得です。この講義では、「ミクロ経済学」や「マクロ経済学」など経済学基礎理論の知識がある程
度備わっていることを前提にしています。また発展途上国の経済発展を分析する「開発経済学」の知識は本科目の理解にも有益であるため、既修あるいは並行履修を勧めます。
履修のポイント
留意事項
物理学や化学のような理系分野と異なり、現実社会を分析する経済学は、従来から
「実験できない」ことが分析上の大きな問題として捉えられてきました。そのような分
析上の問題が伴なう経済学において、過去の歴史事象を分析することにより現代経済の
諸問題解明の道筋を提供し得る経済史学は大きな意義をもってきました。受講生は、こ
うした経済史を学ぶ意義を理解しつつ、過去の歴史と現代を比較し、現代では当然とな
っている事象でも「なぜ」と問い、考える力を培うことが期待されます。そのためにま
ずは、高校までの暗記に依存した歴史を学ぶ姿勢は捨て、普段から現代社会の問題に関
心をもつことが肝要です。
学部・学科必修/選択の別
政治経済学部 経済学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成