授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 経済政策論
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
現実の経済問題を解決するためには、経済学をどのように適用したらいいのかを
考えるのがこの科目の目標です。
 先進資本主義国における経済は各個人や企業の市場における取引(交換)を中心
として成り立っています。しかしわが国をふくめて多くの先進資本主義国には巨大
な政府部門があり、市場経済にさまざまな形で影響をあたえようとしています。経
済政策論を広い意味でとれば、この全体が経済政策です。
 本科目は、市場経済に政府が経済政策という形で介入する根拠、その正当性と成
果の解明がテーマとなります。そのためには、市場機構が好ましい成果を上げるこ
とができない「市場の失敗」の概念を知ると同時に、民主主義的意思決定に代表さ
れる政治のメカニズムと、「政治の失敗」と呼ばれる欠陥を知る必要があります。
さらに、経済安定政策、分配政策、産業政策、環境政策等の個々の分野についての
概観を得ることも本科目の目標です。
 授業で育成する力・スキル:自ら考える力、集い力、政府・市場・組織を理解する
力、政策提言する力
先修条件または
他の授業科目との関連
履修登録上の先修条件は、「マクロ経済学入門」、「ミクロ経済学入門」の2科目を修得していることです。
履修のポイント
留意事項
経済政策論は現実に関わります。履修者も現実の社会や経済に関心をもち、マスコミ
の報道をつねにチェックし、現実の経済の動き、社会の動向、政府の政策決定とその結
果について関心を持ち続けることが期待されます。また、経済政策論は、経済理論と違
って「どうなっているのか」だけではなく「どうすべきか」も考えます。履修者は経済
学が現実問題の理解と政策の提言に、どんなに有効なのかを実感することができます。
学部・学科必修/選択の別
政治経済学部 経済学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成