授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 法社会学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 法解釈学は、条文にどのような意味を与えれば体系的で一貫しかつ具体的に妥当な法規範を構成できるかということについての研究であるのに対して、法社会学は、法規も含めて様々な法的な制度やメカニズムが、実際の社会・文化の中でどのように機能しているかについて組織的に研究する社会科学の一分野である。
 講義においては、法社会学と他の法学分野との関連、法社会学の歴史、法と紛争の問題、日本人に特有の法意識・法文化、法社会学における研究方法の論理、等の問題を取り上げる。法社会学は他の実定法分野と異質な研究目標と研究方法を有するので、単に知識の提供にとどまらず、法に対する「見方」「考え方」の相違についての認識を持ってもらうことに本講義の重要な目的の一つがある。
 特に今回は、新たに導入された裁判員制度も考慮して、市民の法律参加と、市民の法的判断の問題について集中的に検討していく。
                                    
                                    
                           
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はないが、他の基礎法学分野の授業を履修することで、理解が深まるだろう。
履修のポイント
留意事項
 法社会学は、他の社会諸科学との連携において法を探求しようとするものであるから、積極的に社会学・心理学・歴史学・哲学等の理論と方法にふれる機会を持つようにすることが望ましい。また、新聞は法と実生活の接点についての豊富な資料を提供しているので、必ず読み日頃から問題意識を養うこと。
学部・学科必修/選択の別
法学部 法律学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成