授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 民事執行・保全法
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 この授業の目標は、実体法上の権利がどのようにして実現されまたはその実現が保全(=予め確保)されるのか、その法的な仕組み(=制度)または手続についての基礎的な知識を習得することにある。その仕組みを形作っているのが、民事執行法と民事保全法である。これらの法律は、たとえば、貸金はどのような法的な仕組みを利用して回収することができるのか、あるいは、ある会社が、別の会社の販売している人気のゲームソフトを真似たゲームソフトを製造販売しようとしている状況で類似のゲームソフトの販売を食い止めるには、どのような法的な仕組みを利用することができるのか、といった問題を扱っている。
 授業では、それぞれの法律がどのような仕組みを用意し、どのような理念の下でそれらの仕組みが運営されているのか、そして、それぞれの仕組みにおいて債務者、債権者、さらにはそれ以外の利害関係人の諸利益がどのように調整されているのか、などについて学ぶ。
先修条件または
他の授業科目との関連
  先修条件は4セメスター以上。
 民法、民事訴訟法、民事執行法・保全法を既に履修済または並行して履修することが望ましい。また、この授業を履修後あるいは並行して倒産処理法を履修することにより、権利実現のための法制度についての理解を深めることが期待される。
履修のポイント
留意事項
 この授業で取り上げる問題を理解するためには、少なくとも民法の初歩的な知識は必要であるから、その復習をしておくことが望ましい。
学部・学科必修/選択の別
法学部 法律学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成