授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 倒産処理法
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 この授業の目標は、個人・企業が倒産状態に陥った場合に、そのような個人・企業に対する実体法上の権利がどのような法的仕組み(=制度)または手続によって実現されるのか、その基本的な仕組みを理解することにある。債務者がその全財産をもってしてもその全債務を弁済できない、またはその恐れのある経済状態にある場合(見方を換えれば、債権者が自分の債権を100%回収することができないような場合)に、このような状態を整理するために、どのような法的仕組みが用意されているのか、について学ぶ。
 破産法、民事再生法、会社更生法および特別精算続を規定する会社法(さらには私的整理に関わる法的仕組み)など、それぞれの予定する仕組みが(授業では、破産法・民事再生法が中心となるが)どのような理念の下で運営され、それぞれの仕組みにおいて債務者、債権者、さらにはそれ以外の利害関係人(たとえば担保権者)の利害がどのように調整されているのか、などについて学ぶ。
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件は4セメスター以上。
 民法、民事訴訟法、民事執行・保全法の知識は、倒産処理法を理解するためには必要なので、履修済であるか並行して履修することが望まれる。
履修のポイント
留意事項
 この授業で取り上げる問題を理解するためには、少なくとも民法の初歩的な知識は必要であるから、その復習をしておくことが望ましい。
学部・学科必修/選択の別
法学部 法律学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成