授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 線形代数学1
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 行列および行列式は,数学のいろいろな分野を学ぶ際に,微分積分学と並んで最
も基本的で,かつ重要な科目である。代数学,幾何学はもとより解析学,統計学な
どでも行列と行列式を使いこなせることが不可欠である。また,行列と行列式は数
学だけでなく,工学や経済学その他理系,文系を問わず至るところで用いられてい
る。
 この講義では,行列と行列式の理論的側面にも配慮しながら,それらの計算法に
も十分習熟し,行列と行列式を活用する態度を育成することを目標とする。
 具体的には次のように進める。行列の演算やいろいろな性質,いろいろなタイプ
の行列について詳細に学習する。次に行列の基本変形を考察し,基本変形による連
立1次方程式の解法(消去法)を取上げる。また基本変形により行列の階数を定義
し,連立1次方程式の解との関わりなどからその重要性について学ぶ。後半は行列
式を定義し,行列式の基本的な性質および行列式の計算法を理解し,またその活用
能力を高める。行列式を用いた連立1次方程式の解の公式などにも触れる。

授業で育成する力・スキル
 全学共通:自ら考える力
 学部  :専門性に対応できる力
 学科  :論理的・抽象的思考力
先修条件または
他の授業科目との関連
(1)先修条件なし。
(2)数学のすべての科目の基礎である。特に,代数学系,幾何学系の科目では不
可欠である。

履修のポイント
留意事項
講義をよく聴き,教科書やノートを熟読して,さらに十分な計算練習をして,行
列や行列式を使いこなせるようにすることが大切である。


学部・学科必修/選択の別
理学部 数学科 必修

2019/04/01 20:37:36 作成