授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 微積分
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 この授業の目的は、化学の専門科目を学習する上で不可欠な微分積分学の基礎的な知識や、計算法の基本を解説することである。微積分法はニュートン、ライプニッツ等により発明され、曲線の接線を求めたり、物体の運動を記述したりするのに用いられた。その後、自然科学、工学、社会科学へと応用が広がり現象を理解、分析するための強力な道具となっている。関数の変化率を無限に小さい範囲で求めたものが関数の微分である。速度、加速度などは微分で求めることができる。ある量を求めるには、その量を微少量に細分し、それらの総和を取ればよい(積分法)。 長さ、面積、体積、質量、エネルギーなどは積分法によって求められる。授業では、学生がよりよく理解するために、範囲をいたずらに広げることを避け、1変数関数の微積分に限定し基礎から丁寧に解説する。授業の半分程度の時間を演習に当て、初歩の問題を含む多数の問題を解かせることにより、更に深く理解させ、十分 な計算力をつけさせる。演習問題には理工系専門科目に関連するトピックを含める。

授業で育成する力・スキル
 全学共通:自ら考える力
 学部  :専門性に対応できる基礎力
 学科  :知識を応用する力
先修条件または
他の授業科目との関連
 化学における基本的な考え方は微分的であるが、実際の測定量は積分的である場合が多く、基本と実際の橋渡しの役割をする。特に「化学熱力学」や「反応速度論」では式の展開に欠くことのできない道具である。先修条件はないが、必修科目であるため第1または第2セメスターで履修することが好ましい。
履修のポイント
留意事項
(1)なるべく多くの問題を解いて、問題解決能力を向上させること。
(2)公式を丸暗記するのではなく、その内容を充分に理解すること。
学部・学科必修/選択の別
理学部 化学科 必修

2019/04/01 20:37:36 作成