授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 無機化学実験
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 無機物質は古くから単体や化合物の形で多く使用されている。これらの物質には天然物をそのまま利用する場合もあるが、天然物を化学処理したり、人工的に合成したりして使用目的に合った物質へと改良を重ねて利用する場合もある。そこで本科目では「無機化学1・2」の講義の中で扱った重要かつ代表的な無機物質(特に塩類)について、その合成法および合成物の化学的性質、合成物の評価法などを学ぶ実験を行う。さらに、この一連の実験を通じて、反応の根底に潜む基本の反応機構(酸化還元反応、固体反応、気体発生、気体の乾燥など)を理解すると共に、実験器具の取り扱い方、データ処理の仕方を身に付け、機能性材料としての発展性についても考察できる能力を養うことを目的とする。

授業で育成する力・スキル
 全学共通:集い力、成し遂げ力
 学部  :総合的な判断力、協力し合って問題に対処できる力
 学科  :知識を応用する力、社会で協調して生きる力
先修条件または
他の授業科目との関連
 必修科目で第3セメスターから履修可能である。無機化学や分析化学、物理化学の分野と密接に関連している。したがって、「分析化学実験」「物理化学実験」「錯体化学」「地球化学」「無機材料科学」などとも密接な関連がある。
履修のポイント
留意事項
 テキストを事前に充分予習し、実験中は一つ一つの操作が何を意味しているのか、なぜこのような反応が起こるのか、生成物はどのような性質を持っているのか、その性質はどんな所に利用できるのかなどつねに疑問を投げかけながら、実験方法や生成物の性質などについて理解を深める心構えが必要である。
学部・学科必修/選択の別
理学部 化学科 必修

2019/04/01 20:37:36 作成