授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 線形代数
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 この授業の目的は、化学の専門科目を学習する上で必要となる線形代数学の基礎的な知識や、計算法の基本を解説することである。線形代数学は大学で学ぶ数学の中で、微分積分学と並んで最も基礎的な分野であり、諸君が今後出会う数多くの専門科目の様々な部分で、基本的な道具として利用される。授業ではまず複素数に関する準備をした後、色々な例をとり上げながら行列に関する理論を展開していく。前半で重要なのは基本変形の概念である。その具体的な応用としては、連立一次方程式の解法、逆行列の存在の判定法、逆行列の計算法等がある。また後半では行列式の概念が導入される。行列式の種々の性質、それらを用いた行列式の具体的計算法、逆行列の計算法について学ぶ。最後に行列の固有値、対角化について述べられるが、この理論は線形微分方程式に応用がある。以上の様に線形代数学には様々な概念が現れるが、応用上必要な計算技術の習得、習熟を最低限の目標としたい。

授業で育成する力・スキル
 全学共通:自ら考える力
 学部  :専門性に対応できる基礎力
 学科  :知識を応用する力
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はないが、第2または第4セメスターで履修するのが望ましい。ベクトル解 析・線形微分方程式の理論に応用がある。物理化学の分野(「物理化学1・2」「化学熱力学」「化学結合論」「量子化学」など)に関連がある。
履修のポイント
留意事項
 理解を深めるためには、自ら演習問題に取り組み、じっくり考えることが最良かつ不 可欠である。
学部・学科必修/選択の別
理学部 化学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成