授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 地球化学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 地球化学は、地球上(宇宙を含める)で起った・起っている・起こるであろう諸現象を化学の立場から研究する学問である。地球化学の内容は非常に広範囲にわたっているが、ここでは主に鉱物の生成・続成・変成を中心に講述する。これらの変化は一種の化学反応である。そこで、地球上の諸現象の理解に、化学の知識をどこまで適用でき、地球上の諸現象をどこまで解決できるのか、など化学的研究の役割について講述する。さらに自然とのかかわり合い(資源としての利用や災害の発生・対策)やフィールドと実験室における実験との関係についても講述する。鉱物が水圏・気圏および岩石圏の中でどのように生成され、どのように変化していくのかを、いままで学んだ化学的知識を基に分析する。すなわち、実験結果や経験則、化学的理論を通じて鉱物の変化の成り立ちを解析し、自然現象の変化のメカニズム について学ぶ。さらに、地球がもたらす人類への影響、人類がもたらす地球への影響(公害、環境の変化)についても触れる。

授業で育成する力・スキル
 全学共通:自ら考える力、挑み力
 学部  :総合的な判断力
 学科  :問題を解決する力
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はない。「地学概論」「地学実験(コンピュータ活用を含む)」「環境化学」と密接に関連している。したがって、これらの科目を履修していることが望ましい。
履修のポイント
留意事項
 自然を対象としているので、日頃から自然現象に対する観察、特に鉱物が存在する環境について観察し、鉱物とそれを取り巻く環境との関係の把握に心掛けてほしい。また化学の基礎的な知識をしっかりと身につけておくことも必要である。
学部・学科必修/選択の別
理学部 化学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成