授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 コロイド化学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 固体、液体の表面状態や微粒子が分散しているコロイド状態を明らかにする分野はコロイド化学と総称され、体積を持った三次元の溶液から派生した学問である。コロイド化学における界面は、液相-気相、液相-液相、固相-気相、固相-液相の各境界領域であり、コロイド化学はそれぞれの界面の性質を分子オーダーからマクロな状態まで熱力学を用いて体系的に理解する化学の一分野である。本講義では分子の溶液中での集合体としての分子挙動とそれぞれの界面での分子挙動の違いを適切な例を挙げて解説する。

授業で育成する力・スキル
 全学共通:自ら考える力、挑み力
 学部  :総合的な判断力
 学科  :問題を解決する力
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はない。「物理化学1・2」「化学熱力学」「有機化学1・2」の基本的な理論をまず履修しておくことが望ましい。「物理化学実験」では実測した系の解析およびその応用に利用することが可能である。
履修のポイント
留意事項
 界面の性質は表面や表面近くにある分子の配向、構造に密接に関係しているので、その分子の構造等を調べておくことが望ましい。また、若干数式が多くなるが、恐れずに取り組んでほしい。実際に扱う物質は有機化合物が多いので化学構造等を理解しておくことが必要である。特に「物理化学実験」と関連している。
学部・学科必修/選択の別
理学部 化学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成