授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 機械製作法
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 自動車,航空機,船舶等の輸送機械をはじめとする各種動力機械は,多数様々な部品より成立っています.機械技術者は頭脳上で練り上げたコンセプトの具現化を図るのに,まず材料を選定し,選定された素形材を様々な機械部品に造り上げています.その作り方は大別して鋳造,溶接(接合),塑性加工,切削加工,特殊加工,材質改善(熱処理),表面加工等があります.作られた各種機械部品は組立られながら,性能・品質の検査を経て製品として完成します.その後,ユーザの使用中整備,使用後のリサイクルをも含む一連の作業が機械製作に含まれています.本講義は機械製作の各種基本原理とともに加工に必要な各種工具・設備を紹介しその作業法について説明します.加工システムの自動化と構成,品質の管理,リサイクルの技術などをもそこに含め概説されます.これらを学習することにより,機械の設計・製作に必要な基本的知識が身に備わることを本授業の目標としています.
 本授業により育成する力・スキルは「自ら考える力」,「時代の変化に対応する専門力」,「動力機械に関する基礎知識と理解」です

先修条件または
他の授業科目との関連
  先修条件はありませんが,本科目を履修するにあたっては,物理学,化学,カーメテリアル,材料力学,機械要素設計,機械の仕組みなどに関する基礎的知識のあることが望ましい.なお,実際の加工については動力機械実験または基礎動力機械実験において体験学習できます.
履修のポイント
留意事項
  優れた機械を設計・製作するには機械製作法の基本をよくマスターしておく必要があります.日頃から周囲の各種科学技術製品が如何なる材料が用いられ,それを如何にして作られているのかを注意深く観察する習慣を身に付けることが肝要です.また,本科目は自然科学をはじめ,経済学,経営学,人間工学等,幅広い知識がベースとなっていますので,日常生活において多くの事柄に興味を持ち,それらの知識と技術を普段から吸収・体得するよう努めることを薦めます.
学部・学科必修/選択の別
工学部 動力機械工学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成