授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 自動車工学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 自動車はパーソナルな交通機関として優れ、また、大量輸送による流通コスト低減にも不可欠です。その一方で、大気汚染や騒音振動などの公害や、安全およびエネルギー消費の面で問題が残り、自動車と社会の調和が必須課題です。まず、自動車の基本的な機能の、走る・曲がる・止まるについて力学的な考察を行い、走行性能を理解します。つぎに、動力性能や燃費性能に与えるエンジン、変速機、車両重量や空力特性の影響を学びます。特に、タイヤの摩擦円とコーナリング特性や制動性能について詳しく解説します。ブレーキング時の諸現象については、制動安定性および予防安全の面から最新技術を紹介します。
 講義の後半では自動車に要求される諸性能や特性を実現するための構造を説明し、公害や安全対策技術および燃費改善については、将来技術を含めて説明します。本科目はマニアックな知識を得るためのものでなく、工学的見地から将来の自動車のありかたを考えることに重点を置きます。
 本授業により育成する力・スキルは、「挑み力」、「時代の変化に対応する専門力」、「動力機械に関する応用実践力」です。
先修条件または
他の授業科目との関連
 本科目を十分に理解するためには機械力学、流体力学、材料力学、熱力学、カーマテリアルやエンジン工学の知識が必要です。また、この講義全般で微積分などの数学的な知識を要することが多くなります。
履修のポイント
留意事項
(1)自動車やエンジンに関する一般的な技術用語は事前に勉強しておくことが望まれ ます。
(2)本科目は、レーシングカー工学、電気自動車工学などの関連科目とともに履修すれば、自動車を通して工学全般を理解することができます。
学部・学科必修/選択の別
工学部 動力機械工学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成