授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 空気力学2
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 航空機が飛行するためには、その重量を支え、運動を制御するための空気力が必要です。空気力は翼表面の空気の流れによって決定されます。
 「空気力学2」の授業では、「空気力学1」で学んだ内容を基礎とし、非圧縮性流れの中に置かれた三次元翼に発生する揚力や抵抗などの求め方について学び、物理現象や解析方法を理解することを目標とします。
 初めに、圧縮性が無視できる低速流すなわち非圧縮性流れのポテンシャル流れを取り上げ、三次元翼まわりの流れを解き、揚力や誘導抵抗などを解析的に求める方法を学びます。
 次に、物体周りの粘性流れを境界層近似して、粘性抵抗を求める方法を学びます。
 授業では、物理的な仮定や数学的な近似を通して論理的に考え説明する力と数学の計算力と得られた結果のパラメータを理解することで工学を理解するための基礎力を身に付けることを目標とします。
 また、たくさんの例題や演習問題を通して、自ら考える力を付けることを目標とします。
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はありませんが、数学、物理学、流体力学の基礎的な知識と「空気力学1」を習得していることを想定して授業を進めますので、事前に十分理解しておくことが必要です。
 特に、「空気力学1」で学ぶ近似方法、解析方法、結果、専門用語などは、この授業の中でもよく利用されます。
履修のポイント
留意事項
 解析対象としている現象を表せるように、複雑な流体力学の基礎方程式を近似し、適当な解析方法で解けるようになることが重要です。
 この授業を通して、流体現象、近似方法、解析方法を理解すると共に必要な専門用語
や知識を修得することが重要です。
 そのためには、毎回の授業の予習と復習を必ず行い、疑問がある場合には質問をする
なり、参考書などで調べるなどの積極的な取り組みが必要です。
 特に、数式の展開等を事前に行っておくと、授業内容の理解が早いと思います。
 成績評価は、定期試験及びレポートの成績を利用して判断します。
学部・学科必修/選択の別
工学部 航空宇宙学科               航空宇宙学専攻 選択

2019/04/01 20:37:36 作成