授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 認知科学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 情報メディア学科では、新しい情報表現やユーザインタフェースの設計・開発を行うための「ヒューマンインタフェース系科目」、及び、各種メデイアを加工・処理するための「メディア処理・開発系科目」などに力を入れている。人の認知過程の理解はこれらの学問の基礎となる。認知科学とは、人間を一種の情報処理システムとみなして、人の認知過程を探求する学問であり、具体的には、知覚・認知・知能の仕組み(人工知能などを含む)を理解し、応用する方法を学ぶ。
 本授業では、認知科学の基礎について講義する。まず、認知科学の手法や研究・実験方法などを概観し、視覚・聴覚・触覚・嗅覚などの知覚機構について述べ、次に、注意、表象、記憶、言語理解などの認知機構について述べる。この授業を通じて、人間の知覚・認知機構の基礎知識を得ると共に、人間の特性を考慮した情報システムやヒューマンインタフェースを設計する重要性について理解を得ることを目的とする。
先修条件または
他の授業科目との関連
本授業は、先修条件はないが、ヒューマンインタフェース系の科目の中で、2セメスタの「ヒューマン情報処理」から続くものであり、同授業を履修していることが望ましい。ヒューマン情報処理では、人間の生理的特性、形態的特性、生体信号の計測と処理などについて学んだ。本科目では、この基礎知識の上に脳の情報処理、即ち、五感から入力された情報を「知ると言う過程」、知識を得て「記憶する過程」、知識を利用して「問題を解決する過程」などについて学ぶ。この科目は、4セメスタの人が使いやすいと感じる情報システムを目指す「ヒューマンインタフェース」へと続くので、連続して履修することが望ましい。また、5セメスタの「インタフェースデザイン・同演習」、6セメスタの「バーチャルリアリティ・同演習」と関連が深い。
履修のポイント
留意事項
情報システムやコンテンツは人が利用するものであるため、これらを設計、制作するにあたり、人の知覚・認知構造を理解することは極めて重要である。情報メディア学の基礎的科目である。
学部・学科必修/選択の別
情報通信学部 情報メディア学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成