授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 物理学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
古典物理学はわずかな法則から組み立てられ、それらから論理的に体系化されている学問である。物事には少数の基本的な事実があり、それらが従う少数の基本的な法則があるに違いないと考えられて、西洋近代において煮詰められ、求められたものがそこにある。このようにして今現在において確定した自然現象の物理的把握の方法について理解してもらうことを目標とする。ここでの講義範囲は、古典物理学(初等力学・初等熱力学・初等電磁気学)に留まるが、これを十分理解しておくことが現代の先端的科学技術の理解に大いにプラスになる。この講義を通して、物事の本筋を捉える能力の習得を目指す。
先修条件または
他の授業科目との関連
自然の事実は数値を用いて表記され、物理法則は数学的に記述される。ここでの物理学は、基本法則に基づいて自然現象を系統的に理解しようとするもので、数学の文法さえ把握できれば、誰しもが理解可能となる。講義では必要に応じて数学の解説が行われるが、初歩的な微積分及び線形代数の知識を持って講義に臨むことが望ましい。具体的には多項式の微積分とベクトル算法の基礎(足し引き、スカラー倍、内積の計算)ができることが望まれる。物理学的に同じ現象を説明するにしても高度な数学の知識を持っていた方がより深い理解が可能となるからである。
履修のポイント
留意事項
学力に不安がある場合は「物理学入門」あるいは「自然を観る眼(物理)」をまず履修してから本講義に臨むこと。

物理学は、その基本から確実に理解していけば決して難しいものではない。まず定義(基本概念)を理解し、その基礎的な理解の上に、本質を把握するという方法を習得して欲しい。しかし、それは容易ではない。一度講義を聴いただけで、理解してしまう人はほとんどいない。そこで、練習問題を1問でも2問でも自分で考えて解くことが大切な作業となる。疑問点や不安な事柄は、積極的に講義担当者に質問をすることが肝要である。

なお教職科目として履修しようとする場合、自分が人にものを教える立場になる資格を得たいのだ、いうことを自覚すること。最低限の土台なしに履修して無駄に終わってもそれは完全に自己責任である。
学部・学科必修/選択の別
海洋学部 海洋地球科学科 選択
海洋学部 水産学科                 生物生産学専攻 選択
海洋学部 水産学科                 食品科学専攻 選択
海洋学部 海洋生物学科 選択
海洋学部 航海工学科                航海学専攻 選択

2019/04/01 20:37:36 作成