授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 保全生物学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
  保全生物学は,生物多様性を維持するために生態学と集団遺伝学を基礎として創ら
れた歴史の浅い応用学問である.産業革命以来の科学・技術の急速な進歩により人間
は快適な生活が出来るようになり,人口も爆発的に増加した.食料生産・居住空間創出のために陸域・海域ともに開発が進み野生生物の個体数や生息場所に,さらに工業化に伴った廃棄物質が自然界に放出され野生生物の生息環境に悪影響を及ぼしている.本科目では
生物多様性を維持する必要性を学び,生物多様性崩壊の脅威になる問題,生物保全の
ための技術・活動について探ることを目標とする.
先修条件または
他の授業科目との関連
  「基礎生態学」「海洋生態学」「基礎分子生物学」「分子生態学」などを履修し
ておくと理解しやすい.海の非生物的環境についての知識は「海洋学」で学んでお
くとよい.本科目は「海洋生物管理保全論」「保全生物実験」「生物環境毒性学」
などを履修する上で基礎となる科目である.
履修のポイント
留意事項
生物の保全は21世紀の人口・環境問題と密接している.淡水域に生息する魚介類や沿岸
域に生息する生物は人間活動の影響を受けやすいので,常日頃そのような生物に興味を抱
いて問題意識を高めていることを望む.また、生物保全は社会学的観点から実施されるため、自然科学・社会科学の両面の知識を学んでおくことを望む。
学部・学科必修/選択の別
海洋学部 海洋生物学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成