授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 分子生態学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
分子生態学は、生物集団における遺伝的多様性を一つのマーカーとして、生態学の諸問題を解決していく学問領域である。生物の親子関係、個体群動態、種同定の解析にとどまらず、種々の環境問題や遺伝資源の保全といった社会的に重要な研究課題を解決する手法としても分子生態学的アプローチは大変有効である。本講義では、生態学の解析に必要な分子生物学的手法の原理を学ぶとともに、生態学への応用の実例について最新の知見を織り交ぜて紹介する。
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件は課せられていない。生物学、生物化学、基礎分子生物学は、本講義を履修する前に受講しておくことが望ましい。基礎生態学、進化生物学、保全生物学、保全生物実験、海洋生態学と関連の深い科目である。
履修のポイント
留意事項
動物を対象とした遺伝マーカーはミトコンドリアと核ゲノムがあり、アプローチしたい生態学的テーマによって使い分ける必要がある。また、遺伝的多様性を測るための手法論と、得られたデータの定量化についてその原理の詳細を学ぶ。また、集団内の遺伝的変異や集団分化に影響をおよぼす要因についてもあわせて学び保全生物学的視点も養う。
学部・学科必修/選択の別
海洋学部 海洋生物学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成