授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 海洋生物管理保全論
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 人間活動の影響は海洋生物に様々な形で及ぶ。温暖化、化学物質、環境改変、乱獲などは海洋生物に負の作用となり、回遊行動の変化や生息域の縮小、個体数の減少などの問題が表れる。また種の絶滅といった最悪のシナリオも待ち受ける。このような危機を回避し生態系の健全性を回復させるには、海の中で今、生物の個体数がどのような状態にあるか知る必要がある。さらにその上で適切な管理の計画と遂行が求められる。本科目では海洋生物の管理と保全を特に「量」にもとづいて考える。定量化と診断の方法、数の管理、回復の方法などについて学習する。
先修条件または
他の授業科目との関連
 摂餌、繁殖、成長、回遊行動といった海洋生物の生態の基礎知識が土台となり「量」を扱う学習につながる。事前に生物学の幅広い学習が必要である。また人間活動に関する側面では、社会科学の知識が有効である。経済学の入門を自主的に済ませておくと、学習効果はより高まる。
履修のポイント
留意事項
 講義では、ごく初歩の関数(2次関数程度)をグラフに描き、考え方を導く場面が多々ある。高校初等程度の数学はぜひ復習しておく必要がある。また大学で履修する微分方程式や力学の知識も補助になる。また広く生態学に触れる習慣も必要である。
学部・学科必修/選択の別
海洋学部 海洋生物学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成