国際文化概論では、建学の精神に基づく学部や学科の設立の経緯を踏まえ、国境を越えて貧困問題や環境問題といった世界共通課題の解決に向けて活躍することの意義を学ぶ。本授業を通じて、国際文化学部が取組む社会課題の構造について理解し、自らの視点で当該課題の解決方法について考える姿勢を養う。社会課題は特定の国家や個人により解決できるものではないので、当該授業では社会課題の解決に必要な「力」の結集をマップとして描けることを到達目標とする。例えば、これまで対立関係にあった企業と非政府組織(NGO)の「共創関係」がそれに相当する。
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