授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 国際関係論
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学部共通科目)
授業の目標
 国際文化学部では、「国境なき社会人」の育成を目標としている。そのためには、我々の価値観や視点で事象を表面的に捉えて理解するだけではなく、その事象の背後にあるものを、長期的・広角的な視野で捉える姿勢が必要であろう。
 そこで、この授業では、近代以降の国際関係を概観し、国際社会の「そもそも」を理解したうえで、21世紀に生きる我々が抱えている問題−戦争、テロ、貧困、飢餓、あるいは、国際組織と主権国家の関係などなど−を考察するという方法をとる。
 また、国家のあり方の変化が国際社会の構造に影響し、国際社会の変容が、「国家のかたち」や「国民の意識(あるいは、国民という意識)」を変えていく。そんな相互影響関係のダイナミズムも理解してほしい。
 これらを通して、以下の能力や姿勢を身に着けることを目指す。
1)近現代の国際関係の歴史に関する基礎的な知識を得ること
2)国際社会の抱える諸問題、特に戦争に関わる問題とそれに対する国家や国際社会の対応について理解し、それらを多角的な視点から考察し、諸問題の解決のための方法を「他人事」としてではなく提言する力を身に着けること
先修条件または
他の授業科目との関連
・先修条件は特にない
・国際文化学部の3学科(地域創造学科、国際コミュニケーション学科、デザイン
 文化学科)の学部共通科目である。
・国際コミュニケーション学科(や、一部科目は地域創造学科)の「アジアの社会A〜C」「アジアの歴史と文化A〜D」「欧米の社会A〜C」「欧米の歴史と文化A〜D」「異文化間コミュニケーション論」などで世界各国の社会や文化、そしてコミュニケーションの在り方について学びつつ、その上で、地域創造学科の「国際組織論」、「政治学」、国際コミュニケーション学科の「英語で学ぶアジア事情」「英語で学ぶ国際社会」「英語で学ぶアメリカンカルチャー」などの上級科目も履修してほしい。

履修のポイント
留意事項
・「授業の目標」で記載したように、この科目は現在の国際関係だけを扱うわけではないが、新聞、テレビ等のニュースを毎日欠かさず読み・みて、今、世界で何が起こっているかも理解してほしい。
・授業で身につけた長期的・多面的な視点に立って、現在起こっていることを理解・考察するように心がけてほしい。
・試験では、架空の国(Erehwon)に対する国際協力プランを、その架空の国の諸々の条件に沿って提案してもらう予定である。その際には、授業で学んだことに加えて、自分の知識・経験を総動員して考察してほしい。

学部・学科必修/選択の別
国際文化学部 選択

2019/04/01 20:37:36 作成