授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 分子生物学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 生物は多様な生命現象を営んでいる。分子生物学ではそれらの生命現象を、個々のパーツとしての分子、およびその集合から導かれる生体反応として理解する。その結果、多様な現象も分子レベルでは、単純化されたいくつかの原則に基づいていることが分かってきた。そのため原則に従った個々の分子、または分子複合体・集合体としての機能により、各生体反応が理解できる。これらはミクロな点では分子の形状や官能基などであり、マクロな点では生体内での局在性などである。これは、生体反応を理解するためのタテ糸と横糸ということもできる。そこで本科目では『生物を多面的に理解する力』を培う。またいくつかの基本的な分子生物学的知識をもとに、類似性の点から他の反応を類推し、学習した事実を思考によりモデル化し反応を理解する学習を行い、『生命現象を理解し、自然を考える力、および自ら考える力』を養う。
先修条件または
他の授業科目との関連
本講義は生体反応の基本について、分子生物学的観点からその基本を紹介する。同学問体系の基本的性質の点から、「生体物質の化学」、「生物化学」を履修ししていることが望ましく、「遺伝子とタンパク質の科学」とは密接に関連する。さらに「遺伝子工学」、「微生物利用学」、「動物細胞科学」、「植物細胞科学」へと発展する。
履修のポイント
留意事項
 本講義は分子生物学の基本となる考え方について概説する事となる。初出の分子生物
学の専門用語などについてはその都度説明を加えるものの、分子生物学の成り立ちの点
から、有機化学(生体物質の化学)、生物化学および遺伝子とタンパク質の科学に基づ
く知識が必要とされるため、履修にあたっては前述の授業ををきちんと理解している事
が求められる。
学部・学科必修/選択の別
生物学部 生物学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成