授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 植物成分と植物代謝
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
人間生活にとって有用な医薬や農薬は、天然界から見出された有機化合物をもとに開発されてきた。生物自身あるいは生物間にかかわる天然生理活性物質の多くは、ポリケチド、フラボノイド、テルペノイド、アルカロイドなど二次代謝産物からなり、生物それぞれ固有の遺伝情報にもとづいて、一定の法則に従って生合成されている。この講義では、二次代謝産物の主要合成経路についてその法則性について学習することにより、自ら考える力および生物を多面的に理解し、分子から生態系を結びつけることのできる力を養うことを目的としている。また、それらの二次代謝産物が、生態系または人間生活の中でどのような役割を果たしているかを学ぶことにより、生物の知識から自然・環境・生命のあり方を総合的に理解することを目的としている。
先修条件または
他の授業科目との関連
先修条件はない。「生体物質の化学」および「生物化学」の履修をしていることが望まれる。本講義は、生物体内での有機化合物の構造変化を中心とするため、特に「化学」「生体物質の化学」で扱っている有機化学を理解していることが望ましい。
履修のポイント
留意事項
必要に応じプリントを配布して授業を進める。本講義で扱う有機化合物の構造変化は、黒板(ノート)上での、図形の変化としての理解で終わってしまうことが多い。知識の定着と理解を確実にするためにも、反応の原理などを常に意識して考え、わからない事項等があればいつでも質問して欲しい。
学部・学科必修/選択の別
生物学部 生物学科 選択

2019/04/01 20:37:36 作成