授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 人間とは何か(哲学入門)
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足の生き物は何か。オイディプスは、スフィンクスのこの問いに「人間である」と答えた。しかし、彼は謎を解いたのではない。自らが謎となったのだ。じっさい、彼は自分がスフィンクス以上に謎めいた生き物であることをその運命によって証明することになる。このオイディプスの悲劇を歌った古代ギリシアの詩人ソフォクレスは「不思議なものは数あるうちに、人間以上の不思議はない」と述べている。

    文学とは、考えれば考えるほど、人間が、いっそう不思議な、矛盾した生き物と思えて来るように考えることなのだ。

    この授業の目標は、哲学や文学の古典をテクストに「人間とは何か」という問いを深めることにある。

<この科目で育成することを目指す力:「自ら考える力」「文章・情報を読み解く 力」「人間と世界に関する認識力」>
先修条件または
他の授業科目との関連
先修条件はない。文芸創作学科のすべての科目の基礎となる授業である。
履修のポイント
留意事項
哲学に関する知識・情報のみを得ようとしないこと。
学部・学科必修/選択の別
文化社会学部 文芸創作学科 選択

2020/04/02 19:25:52 作成