授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 成人保健学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 日本は世界有数の長寿国であり、人類史上に例のない速さで超高齢社会を形成した。
年齢を重ねるに従いさまざまな疾患を患うことは避けられない事象であるが、
今後の目標は如何に健康寿命を延ばすかである。これは、医療費削減の観点からも
国家の重要課題となっている。3大成人病と言われているガン、心臓病、脳卒中は
今後も増え続けると考えられ、これらに関連するメタボリックシンドロームや
ロコモティブシンドロームも注目される疾病である。メタボリックシンドロームの背景には肥満があり、高血圧、高脂血症、糖尿病が合併し、これらを併せ持つことで一気に死亡リスクが35倍程度に跳ね上がることが報告されてきた。
全ての生活習慣病には、遺伝、生活環境・習慣が密接に関係していることが知られており健康寿命を延ばす対策としての食事・運動療法はますます重要性が増すものと考えられる。予防対策の重要性は既に認知されているものの、具体的な取り組みや実施状況は充分ではない。また今後は効果の検証を行っていくことも重要である。

先修条件または
他の授業科目との関連
  特に先修条件はないが、身体の解剖学や生理学の知識は疾患の病態や予防対策などの
理解を深めるものと考えられる。
履修のポイント
留意事項
  健康運動指導士資格習得の希望者は是非とも知らなければならない知識である。
健康教育や運動指導を行うためには、身体構造や疾病の病態の理解は不可欠である。
運動処方を安全にかつ有意義に実践するための基礎知識であると考える。
学部・学科必修/選択の別
体育学部 生涯スポーツ学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成