授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 基礎数理A
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目・学科開講2グループ
授業の目標
【授業で育成する力・スキル】
全学共通:自ら考える力
学部  :専門性に対応できる基礎力
学科  :数理的センス

 数理科学,さらにはソフトウェアの基礎として,論理的思考力の養成は重要である。高校数学で「n進法」について学ぶので,ここでは「2進法」について特に詳しく解説し,計算機の中で数がどのように表現されているかについて説明する。その後,数理論理学の基礎概念としての「命題論理」,「述語論理」および「集合」について,問題演習を行いながら基本事項を解説する。

 複数の命題の間の論理的関係を正確に把握することは,計算機を用いてさまざまな処理を行う場合に特に不可欠である。問題処理の正しいアルゴリズムを自ら考える力や,問題を総合的に判断する力は,論理積,論理和,含意,否定という4つの論理的関係を正しく理解し運用することによって養われるからである。

 「すべての〜」および「ある〜が存在して」という文章の内容を正確に理解するためには,量化記号の意味,使い方を理解しなければならない。講義の3分の1は,述語論理の解説にあてられ,最後の3分の1は集合に関する基本概念の解説である。

 

先修条件または
他の授業科目との関連
【先修条件】
大学入学時に履修する科目であり,先修条件はない。

【他の授業科目との関連】
「論理学序論」を経て,「数理論理学」,「論理学とその応用」へと発展していく。
履修のポイント
留意事項
 演習を交えながら講義を進行することによって理解の定着を図るが,各自の復習も重
要である。予習することによって,授業への参加が自発的になる。さらには,授業中の
質問によって疑問事項はその場で解決することが望ましい。

学部・学科必修/選択の別
理学部 情報数理学科 選択必修

2020/10/12 14:57:57 作成