授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 日本建築史1
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 本講義は、日本建築の歴史を概観するものです。
 建築史を学ぶ意味は、「過去」そのものを知ることではなく、「現在」の建築の位置づけを「過去」から問い直し、正しく把握することにあります。そのためには、単に意匠や平面の変化を見るのではなく、その建築が誰によって、誰のために、何のために造られ、どのように使われたのか、なぜその意匠が選ばれ、何を表現しようとしたのかなど、平面や意匠の背景にある事実を考えることが重要です。
 特に住宅は、そこで人がどんな生活を送り、どんな条件によって平面やデザインが決定されたのか、それが最も明確に示されます。また、単体の建築だけではなく、それを取り巻く都市や集落との関係、社会全体の変化、技術の進歩にも目を向けなければなりません。
 以上の視点から、本講義では日本の住宅と都市の歴史を学び、建築に対する視野を広げるとともに、建築を考える上での基礎を固めることを目標とします。
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はありません。秋学期に開講する「日本建築史2」を先に履修することも可能です。
 この科目は、建築史に関する最初の講義であり、関心に応じて「西洋建築史1」「西洋建築史2」「近現代建築史」「建築文化史」等を履修して、地域・年代・視点の幅を広げてください。
履修のポイント
留意事項
 本科目で扱う建築作品は、日本国内を中心とします。授業だけではなく、実作を見学し、その空間を体験することが理解を深めることに繋がります。
 また、授業の最後に行う小課題によって、授業の理解度を確認してください。
学部・学科必修/選択の別
工学部 建築学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成