授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 西洋建築史2
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
建築の創造は個人の発想と才能だけから生まれるものではなく、先人たちが試みたさまざまな教訓と実験を基礎として展開されたといえます。それゆえ、すでに存在している歴史的建造物の傑作を空間体験し、それが如何なる理由で自分を感動させるのかを分析することが重要です。本講義は、以上のような目的意識からヨーロッパのルネサンスから近代までの時代を中心に、人間社会の活動の結晶である歴史的な建築や都市が、どのように発達・多様化し、人間社会にとってどのような意味をもってきたかについて考察します。将来的に建築に関わっていくプロフェッショナルとして、様式、意匠、技術、都市や住宅のプランニングのできるだけ多くの具体例に触れ、必要な素養を身につけると同時に、現代の建築・都市のあり方を大きな歴史的観点から相対化できるようにすることを目指します。各回の講義では、図面・写真などを多く用いて空間デザインのヴィジュアルな解説に努め、その技術の仕組みについても模型やCGなどを用いて理解を促します。また、グループ発表を通して、インターネットを含む文献調査やプレゼンテーションの基礎能力を身につけることを目指します。								
					
先修条件または
他の授業科目との関連
先修条件はありませんが、建築史・意匠、設計のみならず、構造、材料などすべての専門科目と関連があり、それらの基礎知識としても活用されます。また、第4セメスターに開講する西洋建築史1と連続して履修することが望ましいです。
履修のポイント
留意事項
知識や用語の暗記も大切ですが、建築空間の特質、建築が生まれた背景などを理解するために予習・復習をすることが大切です。そして、自らの感性でその建築の評価を行う習慣をつけることが必要です。授業で紹介した建築を現地に赴いて見学し、その空間を実際に体験することができればなお良いでしょう。
学部・学科必修/選択の別
工学部 建築学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成