授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 近現代建築史
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
歴史を学ぶ意義とは何か?なぜ私たちは過去を振り返るのか?まずこの授業では近現代建築史を学ぶことの意義を近現代建築史学のなかで考えます。知識としての歴史と理論の理解ではなく、過去・現在・未来における建築、都市、環境への絶え間ない対話こそ、この授業で身につけてほしい思考方法です。そのために国・地域を超えたトランス・ナショナルな運動体として近現代建築を捉え、大きく3つに内容を分けます。
一つ目は、イントロダクションとして歴史を学ぶ意義と近代建築がいかに歴史として描かれてきたのかを紹介した後、建築家という職能がいかに成立してきたのかを問いかけます。
二つ目は、近代建築と政治および技術との関連性について取り上げます。国家の建設すなわち政治政策と建築がいかに関わりを持ち、その実現のためにどのような技術が生み出されていったのかを議論します。
三つ目は、近代以降、環境的問題に対して、環境倫理という視点で近代建築を捉え、その延長上に近代建築の保存の問題点を探ります。
このようにこの授業では、歴史・構造・設備技術・教育・職能から近現代建築史を捉えることにより、計画系学問と工学系学問
との架橋を行ないます。
先修条件または
他の授業科目との関連
先修条件はありませんが、日本建築史と西洋建築史の履修が終わっている方が、時代的な流れを把握しやすいと考えます。
履修のポイント
留意事項
授業で配られるレジュメを使った復習と次週の授業に関連する参考文献を読むことで授業の理解度が増し、建築史に関する問題意識が高まると考えられます。

学部・学科必修/選択の別
工学部 建築学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成