授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 建築文化史
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
建築文化史は、建築と文化との関係を宗教、言語、科学、哲学の四つのキーワードから歴史的視点を踏まえながら読み解き、これからの建築の姿を問う講義です。宗教と建築においてはヘブライズムすなわちユダヤ教、ローマカトリック及びプロテスタントであるキリスト教とギリシャ正教に見られる教会建築空間との関係を取り上げます。言語と建築においては、バベルの塔における説話を取り上げ、建築で使われる言葉(単語)の意味を考察し、20世紀における記号学及び言語学と建築との関係を考察します。科学と建築においては17世紀から20世紀における科学革命と建築生産との関係を取り上げます。哲学と建築においては西欧における代表的な哲学者の思想と言葉に着目し、彼らの哲学思想が隠喩としての建築表現として現れていることを指摘し、その歴史的意味合いを考察していきます。日本においては、経済性が優先して建築が存在しており、文化としての位置付けが脆弱だと考えます。この授業を通して建築を文化としてみなす視点を養い、将来の建築の姿を思い描くことができればと期待します。
先修条件または
他の授業科目との関連
建築作品、建築家の思想を流れを知る上でも日本建築史、西洋建築史、近現代建築史の履修が望まれます。
履修のポイント
留意事項
レジュメによる復習と次週の参考文献の読解を行うことで、授業の理解度が深まると思われます。
学部・学科必修/選択の別
工学部 建築学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成