授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 まちづくり
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
近代都市計画制度のもとで、経済優先・行政主導で推し進められてきた我が国の都市づくりは、本来の豊かな生活を実現してきたとはいえません。近年は少子高齢社会を背景に、安心して住み続けられる地域に根ざした住環境づくりが求められています。本授業では、都市計画及びまちづくりの実践を主体とした講義を行います。まちづくりとは、身近な住環境を対象に、市町村や住民が主体となって目標とする市街地像や生活空間を計画し実現していくものです。したがって、都市計画の枠組みの中で実現されるまちの空間計画や設計というハードの側面とともに、これらを達成するための行政・事業者・住民等の合意形成の体制、地域社会のしくみやルールづくり、環境保全や維持管理などのソフトの視点も必要です。講義の中では、現代の都市計画のしくみと実際についての概論を説明するとともに、参加型まちづくりの事例や話題の紹介をしながら、住民自治の視点からみた都市計画制度の問題・課題を整理していきます。地方分権下の都市づくりの大きな転換期の中で、将来建築に携わる者として地域やまちとの関わり方について考える素材を提供したいと思います。
先修条件または
他の授業科目との関連
先修条件はないが、「まちづくり」では都市計画分野の基礎的知識を習得し、「都市計画」でより専門的知識を得てほしい。中でも、市街地の形成については、建築計画に関わる諸科目、また「建築法規」で学ぶ建築基準法集団規定等のしくみとも関連をもつので、各自総合的な視野をもって取り組んでほしい。
履修のポイント
留意事項
各自の身近な住環境やまちづくり、また常に社会の動きに関心を寄せていることが重要である。基礎的知識の習得とともに、まちづくりの事例についてのレポートを課すので、留意のこと。
学部・学科必修/選択の別
工学部 建築学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成