授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 都市デザイン
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
本授業では、建築や都市を学ぶ上で必要な周辺環境と建築との関係性の領域として、都市デザイン及びランドスケープを学びます。都市づくりやまちづくりにおいて、物的な環境や空間を通して関係する主体や要素、制度、分野の創造的な統合を図ることが必要とされています。近代の都市計画は、制度化された計画の画一的な適用という側面をもっていたのに対し、都市デザインの概念は、都市を構成する建築群などの景観構成や全体の構成等の計画設計を重視した考え方です。また、ランドスケープ(landscape)は、土地がもつ風景や景観を構成する諸要素―環境資源、歴史的要素、都市空間や造園、建築群などを対象とするもので、都市設計をする上で重要な概念です。狭義では、都市における広場や公園などの公共空間のデザイン、広義には自然と人間の関係の様態であるとも捉えられます。実社会において、建築設計では、建物だけでなくその周辺環境をも十二分に考慮することが求められ、時には広大なエリア全体の環境をデザインしたりコーディネートする必要もでてきます。時代は大きな転換期にはいっています。地球環境と建築・都市環境の共存、持続可能性について、考える手がかりとしてください。
先修条件または
他の授業科目との関連
先修条件はありませんが、授業内容をより理解するには建築史や建築設計に関する基礎知識が必要となるため、7セメスター以降での履修を推奨しています。環境や都市に対する様々な考え方をこの授業で学ぶことによって、卒業論文や卒業設計における視点の確認へとつながるでしょう。
履修のポイント
留意事項
本講義を理解するためには、建築専門誌やその他メディアから広く建築や都市、美術、環境に関する情報を得ることが重要です。また、自分自身の全ての生活が建築や都市のなかで行われていることに留意し、生活や環境と建築を結びつけていく工夫をしながら聴講することが望ましく、授業の予習・復習を兼ねた情報収集が効率の良い履修のポイントとなるでしょう。
学部・学科必修/選択の別
工学部 建築学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成