授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 建築環境計画・演習
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 日本政府は国内エネルギー使用量の削減を推進しており、建築分野においても省エネルギーは必須事項となっています。省エネの手法は、効率のよい設備機器を導入するだけではありません。再生可能エネルギーと呼ばれる太陽や風などの自然エネルギーをうまく活用できる建築を設計することで、設備を使用する時間を大幅に短縮することができます。
 本演習では、「建築環境工学・同演習」で習得した建築物理の知識を具体的な建築設計に応用する方法について学びます。建物の配置は、窓面や壁面が受ける日射量に大きく影響します。窓の大きさや配置によって、室内の明るさや換気の効率が変わります。外皮の断熱性能は、建物への熱の出入りをコントロールします。適切なデザインの日除けは、暑い夏の日射を遮り、寒い冬の日射を導入するように季節ごとに効果が変わります。
 まずは建物を構成するパーツ単位(屋根、壁、窓等)で仕様の違いによる性能を比較し、最適な仕様を決定します。また、建物全体としての性能を年間エネルギー使用量、総合環境性能の観点から評価します。これらの成果を住宅の設計案としてまとめ、環境デザインの原理を学びます。
先修条件または
他の授業科目との関連
建築環境工学の基礎理論を建築の設計に反映させる応用科目となっています。そのため、「建築環境工学・演習」が専修条件となっています。
履修のポイント
留意事項
建築環境工学・同演習で学んだ基礎理論は理解できていることを前提として授業を進めますので、関連する単元を十分に復習した上で受講すること。
学部・学科必修/選択の別
工学部 建築学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成