授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 建築設備
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 冷暖房や給排水のなどのいわゆる建築設備は建築を快適で便利に、安全に使用していくためには不可欠なものです。さらに、複雑化、高層化が進む現代建築にあっては情報・通信設備や防災設備などを中心にますます重装備化が進んでおり、建築設備の計画・設計や施工・管理の良し悪しが建物の評価を決定づけることも少なくありません。また、温湿度や空気の静浄度など室内環境の快適性への要求もますます高度化しており、環境問題やエネルギー問題の制約のもとでこれらに答えていくのは容易ではなく、これから建築に携わろうとする諸君にとっては建築設備に対する十分な知識と的確な判断力が求められています。
 この基礎として、本科目では空気調和設備、給排水衛生設備、消火設備、電気・通信設備、輸送設備等のシステム構成、機能、機器の概要について講義をします。この授業を通して建築家としての建築設備に対する幅広い知識と洞察力を与えるとともに、建築設備の専門家を目指す諸君には上級科目の的確な基礎知識を与えることを目的とします。

先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はないが、5セメスター以降が履修条件になります。本科目は特に建築環境工学との関連が深いので、予めこれらの科目の内容を理解しておく必要があります。また物理学などの一般的な基礎知識も必要となります。なお、「建築設備計画」、「建築設備設計演習」の履修には不可欠な知識ですので、これらを履修予定の学生には本科目の履修が重要になります。
履修のポイント
留意事項
 本科目では空気調和設備、給排水衛生設備、消火設備、電気・通信設備、輸送設備等のシステム構成、機能、機器の概要とともにその設計計画の流れを中心に講義を進めますが、随所に最近の自然エネルギー利用システム、ヒートポンプシステム、コージェネレーションシステムなどの話題も取り上げ、さらに知識をより確実なものとするために必要に応じて演習問題を行います。
 講義とともに必要に応じて行う計算は「建築環境工学・演習」の知識と物理学などを応用した簡単なものであり、現実に即した数値を入れた演習問題を解くことにより、理解を深めることができます。また、黒板で説明しますのでノートを取ることが必要です。成績は授業へ理解度を、定期試験で確認します。

学部・学科必修/選択の別
工学部 建築学科 選択

2020/10/12 14:57:57 作成