授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 数理統計学
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 土木工学が扱う自然・社会ならびに工学的諸問題の解明に当っては、様々な要素
が混在したデータの中から本質的な情報を効率よく取り出し、実態を的確に把握し
て計画や設計の意思決定を行なう必要があります。交通量の調査、材料特性の評価
や品質管理など不確定な要素を含む量を扱ったり、限られたデータの中から必要な
情報を効率よく取り出す場合には数理統計学の知識が必要になります。
 授業では、調査や実験によって得られたデータの統計処理の方法、すなわちデー
タの代表値や平均・分散、標準偏差や変動係数等の計算方法、確率の概念と性質、
すなわち確率分布・期待値、二項分布・正規分布の性質と利用法、また一部から全
体を推し計る統計的推測方法について学習します。
 本授業により育成する力・スキルは、「自ら考える力」「工学を理解するための基礎
力」と「専門分野を理解する基礎力」です。
先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はありませんが、「工科の線形代数1・2」、「土木の数学」、「基礎情報処理」等を履修していることが望まれます。「測量学1・2」、「測量実習」、「土木実験」、「環境防災実験」や材料科目、卒業研究などデータ処理を扱う専門科目に関連します。
履修のポイント
留意事項
 予備知識としては高校数学初年級で十分ですが、教科書及び授業のノートを中心に確
率統計の基礎的理論をしっかりと理解し、具体的な計算問題に自力で取り組む姿勢が重
要です。授業で課す演習問題を確実にこなすことが肝要です。
学部・学科必修/選択の別
工学部 土木工学科 選択

2021/04/01 19:22:21 作成